祝賀会

土曜日の夜、里見御一家に特別ゲストとしてお越しいただき女流名人位獲得と西部支部30周年を記念して支部役員が中心となってささやかな祝賀会を開催しました。


祝賀会では一人一人がいろんな思いを述べたのですがその話がとても面白く、アットホームで和やかな会食のひとときを過ごすことができました。この会を企画した門脇さんに大感謝です。また将棋にかまけて家庭を顧みない役員達を支えてくれている奥様方にもあらためて感謝したいと思います。


私が米子で暮らすようになったのが昭和55年8月、ちょうどこの年の4月に西部支部が出来たことは何がしかの運命のめぐり合わせを感じます。私にとっての30年・・・いろんなことがありましたが振り返ってみれば一瞬のことのようにも思えます。米子で将棋を指し続けることが出来たのは高木支部長との出会いがあればこそだと思っています。支部長はスケールが大きくておおらかな方でした。私が国鉄王将を取った時やアマ名人戦の代表になった時など我が事のように喜んでくださったことがなつかしく思い出されます。


西部支部の良いところは、個性的な役員たちがそれぞれ自分の得意分野で協力し合って力をあわせて運営しているところです。それが長く活動を続けてこられた秘訣だと思います。30週年は一応の区切りではありますが、これは中間点のようなもの。個人的には切りの良いところで50周年まで元気に活動できたらと思っていますが・・・。