西部名人と三番勝負?

 今朝の米子は雪。今日から始まる高校新人戦中国大会。会場の三瓶山(大田市)の雪が心配であるが、将棋はインドアのゲームなので、会場に辿り着きさえすれば問題はない。
 今日の代表選手の鳥取県大会の優勝者は本池君(西部名人)。先週の土曜の道場、本池君は下手(したて)相手に駒落対局ばかりで、最後には適当な相手がいなくあり、私が相手をすることなった。
 三番勝負の第一局は名人の完勝。で、このままでは危ない(2連敗)と考え、「本池君、次は安南だ!」と言うと、「えっ、安南将棋ですか。」と嫌な顔一つ見せないのが、やはり名人である。
 そして、第二局は名人に全くいい所なく、私の完勝。これで名人位奪取に一歩近づいて臨んだ第三局。序盤から中盤にかけ、私の妙手連発で勝勢となったが、名人が長考の末指した手が実に平凡な手でありながら、こちらに決め手がない。以降、私の長考と悪手の連鎖でもって、最後は投了となった次第です。
 名人とは、どんな将棋でも強いと言うことなのでしょうか。
 今日の高校新人戦中国大会。本池・三森君はじめ鳥取県勢の活躍を祈っています。


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