【恒例の松本憲幸大会副委員長の「ザ・大会を斬る」】

 鳥取県の選手団は、県予選の上位順に本池達也(境2年)三森和也(米東2年)笠見踊大(倉東1年)武田康寛(倉東2年)吉田智紀(米東2年)八木智弥(高専1年)の6名。

ここ4年間での県勢の入賞者(6位以内、※学年は、当時のもの)は、

05年(山口大会)2位 戸國峻(鳥西1年)

06年(広島大会)4位 松本憲太郎(鳥西2年)5位 戸國峻(鳥西2年)

07年(岡山大会)4位 松本英樹(鳥西2年)

08年(鳥取大会)1位 原田智也(鳥取城北2年)(県勢初優勝)の4名。

                            

 今年の入賞有力候補として、本池(2年連続中国大会出場、昨年は3勝2敗で32人中9位、西部名人、全国高文祭団体戦8強)、三森(2年連続中国大会出場、昨年は3勝2敗で32人中11位、県アマ挑戦者、西部アマ挑戦者)の2名が、頭一つリード。この2名には、入賞(6位以内)は、もちろんのこと、県勢2年連続の優勝に期待がかかる。この両雄に続く笠見、武田、八木の「中部・はわい会館トリオ」は、ダークホース的存在。まずは、勝ち越しをめざす。波に乗れば、入賞も可能。1敗までが、入賞ライン。まずは「1敗」で踏みとどまれるかが、各選手の目標となる。