昨日、一昨日 together 森信雄先生


 一昨日29日(土)12時11分特急やくもで、森先生(日本将棋連盟関西本部所属・森信雄七段)は米子駅着。天候は大荒れ。
 クルマで国道9号線を西へと向かう。「あ、晴れてきましたね。」確かに少し青空が見えて来たが、「いえいえ、今日の天気は信用できません。」安来あたりで、「いい景色ですね。」と先生は車窓からデジカメでパシッ!
 そして、しばらくすると、急に降り出す。「あっ雨ですね。」今度は曇り空が一瞬明るくなる。「雷ですか?」「まったく、昨日からこんな天気で、何と申し上げたらよろしいのか、こんな山陰の天気は滅多に見られるものではありません。ひょっとして、先生はツイているのかもしれません。」
 13時過ぎ、松江駅前のデパート六階のそば「一福」で昼食。注文の品が来ると、先生はデジカメでパシッ!
 悪天の中、松江城に上がる。天守閣から見える松江市内は白くかすんでいて、雨風のたたきつける音が聞こえる。雨が吹きこむので、ガラス戸のすきまの部分を雑巾でふさいでいる。「台風並みですね。こんな松江城はボクは初めてです。やはり森先生はツイテいます。」ここでも、先生はデジカメでパシッ!
 このあと、武家屋敷を見て、宍道湖大橋、松江大橋、新大橋、くにびき大橋、中海大橋、江島大橋と橋めぐりをして、(先生は途中雨の中、クルマを降りては、デジカメでパシッ!)米子の西部支部道場に着いたのが15時30分。早速、指導対局(塩見、本池、安田の境高トリオ)をして頂いた。

 
 そして、夜は西部支部道場から車で30分の北浦大西文家で恒例の忘年会。もちろん、森先生もご一緒でしばし歓談が続いた。9時からは北浦名人戦つまりは徹夜将棋大会。先生は少し早めに切り上げ、床に付かれた。


 昨日30日(日)は早朝から、北浦海岸、七類港、美保関灯台で初冬の日本海の潮風にあたり、境水道大橋を渡ると、鬼太郎ロードで、やはり先生はデジカメでパシッ!パシッ!
 12時45分、和田の西部支部道場に到着、(朝10時から免状獲得将棋大会をしていた)参加の子供達の前で一言あいさつ。その中で「強くなっても、威張ってはダメ!」神妙な顔つきの子が何人かいた。
 このあとは、色紙を書いて頂いたり、指導対局(沖田君、山脇君、田口君、渡部君、野口君の小中学生)をして頂いたり、フルにご活躍頂きました。
  画像は森信雄先生と優勝の橋嵜卓万君。


 午後5時。お別れの時が来た。先生は米子駅までお送りする車に乗られた。「おーい、先生が帰られるぞぉ〜」と言うと、高校生はじめ全員がお見送りをしようと、暗くなった外に出た。すると、先生はクルマから降り、見送りの我々を被写体にして、デジカメでパシッ! リンク先→森信雄の日々あれこれ日記
 森信雄先生、本当にありがとうございました。


 リンク先→森信雄の日々あれこれ日記・西部支部に行く①