土曜日の道場

 昨日は少し遅れて道場に行くと、西部名人の三森和明君が興津四段と、挑戦者の本池達也君が石原四段と、肩を並べて対局している。来週日曜(16日)の西部名人戦三番勝負を控え、両者とも気合の高まりは相当のもの。
 本池君は先週土曜(1日)の高校新人戦(鳥取市)のあと道場へ直行、原田君に負けた将棋を何回も並べ直していた。
 また、三森君は某筋からの情報によると、同じ十五歳に負けるわけにはいかないと、毎夜自宅で遅くまで勉強(将棋の)をしているとのこと。
 若い力の激突の西部名人戦三番勝負まで、あと1週間。明日からは、これまで10年を振り返っていきます。