広島に行ってきました(後)

 13日(月)、尾道で昼食を済ますと、最後の目的地・因島へ。
 村上水軍、5分程度かけて小高い山を登ります。




 中世から戦国時代にかけ、活躍した村上水軍。歴史に詳しいゆうちょ君の説明を聞きます。
 中世は城付近まで入り江だったようです。




 続いて本因坊秀策囲碁記念館へ。
 その昔(10年くらい前)、米子に宇山秀策君という将棋の強い高校生がいて、「珍しい名前だね」と訊ねると、囲碁の名人の名前から来ていると教えてくれた。小さい時には、家族で因島に行ったこともと言っていた。そんな話をしながら到着、建物が新しいので、聞いてみると先月27日に建て変わったとのこと。



入場券

映像室


展示室


秀策生家(再現)


 耳赤の一局って、知っていますか。囲碁の方では、有名な話のようです。
 簡単に説明します。
 弘化三年(1846年)、17歳の四段安田秀策は八段井上因碩と対局、白優勢の局面で打った黒127手目。その時、白番の因碩の耳が赤くなったのを見た医師が、因碩の不利を言い当てたことから、耳赤の一局と呼ばれたとのこと。
 この対戦に秀策が勝ったことで、本因坊家の跡目となるきっかけになったと言われているようです。


 再現された秀策の生家で耳赤の一局(黒127手目)を演じる西部支部の面々


 最後は全員で記念撮影



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