西部支部今昔その後
実は大切なことを忘れていました。厳密に言うと、忘れていたわけではなく、迷っていました。
確かにツヨイのですが、波がある。調子を落とすと、負けが続く。逆に鬼のように勝ち続けることもある。
家は安来ですが、中学生の頃にお父さんに連れられて西部支部道場に通ったのがきっかけで、その後西部支部会員となり、現在に至っています。
一昨年、支部対抗戦西日本大会で、彼は西部支部(鳥取県代表)の副将として参加、四段免状を獲得しました。(彼一人は負け知らず)
準々決勝の対戦相手が三次支部の沖田幸輝君(中学生)。当日の会場で、三次支部の松田竹次郎さんが、沖田君は06年の赤旗名人戦広島県代表と私(応援団の一員)に教えてくれました。「ああこの勝負はダメかな」と私自身が半分あきらめ、沖田君の棋歴を彼にも伝えることもやめました。
ところが、対局が始まると序盤から大差となり、沖田君は必死に考えているが、彼は余裕の表情で両隣の対局を見ている。終局後に沖田君の棋歴を説明したが、もうもうニコニコ顔(四段の権利ゲットの瞬間!)で、私の話す言葉は聞こえないようでした。
また、06年1月15日の新春将棋大会では優勝、その時の準優勝が松本憲太郎(鳥取市)、3位に山田収(倉吉市)、三森和明(現西部名人)でした。
この1年間は調子を落とし、やや泣きが入っていた時期もありましたが、最近は感も戻ってきたようなので、今後の大ブレイクに期待しています。
以上です。彼の名は石くんこと石原拓道氏(1973年生)でした。
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