9月17日の日記


 写真の人たちは一体どこを歩いているのでしょうか?


 はい、関門トンネルの人道です。


 某月某日のこと、本州の西の果てに集まったカラスの一族。
 関門トンネルの人道のことに話題が及ぶと、「あれは海水が壁や床から滲んでいて、長靴が必要だ。」とカラス。
 すると、一族の長(おさ)が「お前はまた可笑しなこと言う。昔な、米子の高島さんは関門トンネル(鉄道)で門司*1に行ったら、車両の窓から魚が泳いでいるのが見えたと言ってたが、それと同じだ。」
 今度は横から一族のNO2が「いや、やっぱり海水が出てくるような気が・・・」
 「じゃー、行くか!」と言う事で、関門大橋を横目にトンネル入口に向かうとエレベターで下りていき、トンネルを一斉に歩き出す一族でした。
 トンネルの壁に海水の滲み出るというのは記憶違いのようで、全くの杞憂でした。