牛にひかれて

 米子は木曜からの和牛博で、どこに行っても牛の話題。*1昨日は、みんな将棋は忘れているのではと、思いきや・・・
 
 
 児童文化センターのこども将棋クラブは、38人の大盛況。中でも新人が21人、そして女子が6人と、いい感じのようである。興津氏一人で切り盛りは大変だったと思う。


 一方、道場は閑散日かと思われたが・・・
 午後2時過ぎ、初登場の松本憲幸氏(鳥取市)。*2
 実は和牛博帰りのようで、「道が狭いですね。」「和田って、こういう所なんですか。でも、結構集まるんですね」。確かにその通りで、大変分かりにくいし、大きい車だと通行しにくい。(正直、地図でも説明が難しい。同じのような路地が沢山ある。)普通将棋道場と言えば、駅前とか、街中とか、大きな車道に面している。自慢ではないが、西部支部道場は日本一分かりにくい将棋道場であろう。
 それから、出雲の倉橋氏が「和牛博・・・」、境港の松本東雄氏が「和牛博・・・」、鳥取市の山内氏が「和牛博・・・」、安来の新四段が「和牛博・・・」以下略・・・と言って、次々に道場に顔を見せた。結局日中19人となり、にぎやかであった。

*1:土曜の入場者数11万人は米子の人口の7割

*2:松本氏は、高校生棋界の世話役を長くつとめておられ、道場日記の高校生の部の情報はすべて氏によるもので、大変お世話になっている。憲太郎君、英樹君という高校棋界のスーパースターを育てた父として有名である。