興津信之氏のこと

2 4日(祝)に大阪で行われた第6回こども将棋教室対抗戦、今一度成績を確認してみたい。

順位 チーム名  勝点 勝数 point
優勝 西部支部道場A 13  130
準優勝 こども文化将棋教室C 12  116
3位 あらたま子供将棋教室A 13  132

参加70チームの成績はこちら→関西将棋会館HP

 
 今回の優勝の原動力は何と言っても、興津信之氏(公認普及指導員)。
 まさに、氏の3年以上に亘る普及活動が実を結んだ優勝である。その温厚な性格は子供達から慕われており、そしてご家族が子供を大阪遠征(全部で9名)に託したのも興津氏の人柄以外の何ものでもない。
 興津氏は、70年代の学生時代、故郷の金沢から立命館大学に進学し、将棋部で活躍した。その後、米子に居を構え、80年代からアマ名人戦の県代表、最近では今年の支部名人戦県代表と、棋歴は申し分ない実力者である。平井正人・山住道明の両氏と共に、西部3強と言われて久しい。
 西部支部道場は、興津氏という貴重な人材を得て、子供達に大きな贈り物ができたのである。



 写真は、平成元年5月13日、米子市皆生温泉のシーサイトホテルで撮影したもの。
 前列、右から故高木支部長、西川プロ、宮崎五段、足立副支部長、中列右から3人目の背広とネクタイ姿が興津信之氏である。