島根組の巻き返し

対局風景

 
 21世紀王将位(95−99年)にあった藤井真司氏(松江市)は00年から02年まで不運にもタイトルに届かなかったが、03年は念願の山陰代表となった。*1
 さらに、04年は柳浦正明氏(写真右松江市)が優勝した。柳浦氏は島根県将棋界の総帥ともいうべき存在で、永きにわたり地元紙の観戦記を担当しておられる。
 島根の二人が関東勢に立ちはだかった2年間であった。

 
 また、Bクラスに注目すると、中学生の戸国峻・松本英樹・原田智也が入賞している。戸国・松本両君は後に鳥取西高に進学、昨年の全国高文祭団体戦で優勝、原田君は今年の全国高文祭個人戦で準優勝している。

*1:04年は山陽大会で優勝し、2年連続代表になった。