倉敷05年8月
 この夏は、大阪で小中学生、出雲で高校生、天童で中学生、そして明日は倉敷と将棋大会ラッシュである。
 カラスも一昨年の夏、阿部副支部長の運転手として倉敷へ行った。会場の倉敷市芸文館は千人近く入る大ホールがあり、開会式のあと、全国の代表選手が壇上にあがり清水市代倉敷藤花を囲み、記念撮影した。参加した子供と家族にとって、思い出になる立派な大会だった。
 米子からは、低学年の部で村上翔一君(福米東小2)が参加した。前夜は新見のおじいさん宅で練習、気合が入れて大会にのぞんだ。確か、二局目に勝ち名乗りを上げた時は、本人よりも阿部副支部長が我が事のように喜んでおられたのを思い出す。


 写真は、その年の10月、岩根忍女流プロが「将棋世界」の企画で来県、米子市児童文化センターで記念撮影する脇から撮影したもの。前列右から二人目がいつも元気のよい村上君。
 翌06年2月に県外へ転校、西部支部道場でお別れ会をしたのが、最後となった。