有望新人現る 

 昨日初めて西部支部道場に来た小学生。元気のいい子で、将棋は学校と家くらいと言うが、結構指せる。強い子にあたると、さすがに勝てないが、一向にへこたれない。手がすくと、大人同士の対局の感想戦に割り込んできて、「こうしたら勝っていたのに」という。で、その通りしてみると、「ナルホド」と小父さんたちは頷(うなず)いている。
 道場の雰囲気にもすぐ打ち解けてくれたし、将来が楽しみである。