宮崎・益田戦*1

昭和36年5月7日
米子将棋大会 米子市角盤町1丁目 黒住教本部
▲四段 宮崎秀雄(米子市・26歳)
△四段 益田毅 (米子市・37歳)

益田毅氏は、米子棋界で最強組の一人で、激しい攻め将棋がった。昭和29年頃、氏を目標にして精進した思い出がある。
△45銀▲同銀△同桂▲25歩△57桂成▲同銀△同角成▲同玉△56銀▲48玉△47銀成▲同玉△56歩▲58歩△45銀▲26飛△57歩成▲同歩△46金▲38玉△57飛成▲48銀△58竜▲83角△51金
以下、益田氏優勢の展開となったが、惜しい所で一失あり。最後は宮崎氏の逆転勝ち。


カラスの感想『益田氏は確かに激しい攻め将棋。防戦一方の宮崎氏の将棋というのも珍しい。』