27日(日)に近づいた読売将棋大会のアマ竜王戦鳥取県予選。
優勝の行方をネギ坊主氏と予測してみたい。


カラス「出場者は当日にならないと分かりませんが、今年は誰が優勝するんでしょう?」
ネギ坊主「そりゃ、今年は米子だで。米子が優勝するに決まっとるがん。」
カラス「まずこの1年間の優勝者を検証してみると、昨年7月米子将棋まつりは北村氏(山口県)、9月のアマ王将戦池田氏(東京都)、10月の西部名人戦挑戦者決定大会は勝部氏(米子市)、11月の市民将棋大会は原田君(鳥取市)、12月の朝日アマは山内氏(鳥取市)、1月の支部名人戦は興津氏(米子市)、2月の高木杯個人戦は源内氏(琴浦町)、3月のレイティングは松本憲太郎君(鳥取市)、4月の山陰名人戦記念大会は山住氏(米子市)となっています。」
ネギ坊主「あっ、そげか。なら、興津氏か山住氏この二人の内、どっちかで決まりだで。二人とも五段免状狙っとうけんなぁ。」
カラス「でも、最近の勢いは東部じゃないですか。森田氏、松本ファミリィー、おっと県名人の松田氏、このあたりを軸に中部、西部がどこまで食い込むか。どうですかね。」
ネギ坊主「お前は大体東部に肩入れしすぎだ。ヒイキしとうへんか。どっちの見方だ!」
カラス「原田君(鳥取市)も面白いと思います。」
ネギ坊主「ますます怪しい。西部を語れよ!」
カラス「西部名人の勝部氏、山陰準名人の山根氏(境港市)は期待できます。ここ一番の集中力はすごいですからね。興津・山住氏はもちろんだが、池本健(米子市)が伸び伸びとした将棋を指せば、一気に復活もありえます。」
ネギ坊主「うーん、そうか。もっと他にはおらんかな?」
カラス「あまり名前を挙げすぎると、予想にならんからね・・。中部も源内氏(琴浦町)、児玉氏(倉吉市)はじめ期待がもてます。」
ネギ坊主「うーん、でも米子が優勝だろ。興津と山住のどっちが優勝するか?」
カラス「・・・・」
ネギ坊主「この棋戦に優勝経験がないこと、4月の支部対抗戦(神戸)でアマ強豪と戦い全盛期のカンを取り戻しつつあること、弟子の三森・本池君ら中学生に先を越される訳にはいかないこと。これ、すなわち元気の出る3要素。これで、やはり興津氏で決まりだで〜。」
カラス「・・・だで〜。ということで、西部道場日記としては、米子から優勝者が出ると言う予想に落ち着きました。」