来週の27日(日)は第20回アマ竜王戦鳥取県予選が米子産業体育館で開催される。(大衆戦とこども竜王戦も同時開催)

 
まず、最近10年間の大会結果(敬称略)を見てみたい。(開催はすべて米子市

年度 優勝 準優勝
1997 山住道明(米子市) 勝部素光(米子市)
1998 森田宏敏(鳥取市) 宮崎秀雄(米子市)
1999 宮崎秀雄(米子市) 山根一郎(境港市)
2000 森田宏敏(鳥取市) 山住道明(米子市)
2001 松田隆(鳥取市) 山根一郎(境港市)
2002 山内宏悦(米子市)*1 森田宏敏(鳥取市)
2003 山田収(倉吉市) 山内宏悦(米子市)
2004 森田宏敏(鳥取市) 松本憲幸(鳥取市)
2005 松本英樹(鳥取市) 山内宏悦(鳥取市)
2006 松本憲太郎(鳥取市) 源内喜八郎(琴浦町)


 ご覧のように優勝は東部が6回、中部1回、西部3回である。この3年間圧倒的に東部で、中でも松本ファミリーの活躍が目を惹く。
 優勝者の中で最年長は宮崎氏で当時64歳、最年少はもちろん松本英樹君で当時14歳である。優勝者10名を年代別に分けると、10代が二人、20台が一人、30代が二人、40代が四人、60代が一人である。
 過去10年のベスト4進出の延べ40名を地域毎に分けると、東部が18名(45%)、中部が7名(18%)、西部が15名(38%)となっている。この率から言えば、東部の場合、45%で優勝者は4.5名となるが、実際は6名。このあたりは、現在の東部の勝負強さ、そして実力であろう。一方、西部は山内氏を別にすれば、99年の宮崎氏*2が最後の優勝となる。


 一部、間違いがありましたので、訂正させて頂きました。申し訳ございません。

*1:当時は米子市在住

*2:思い出の鳥取県棋界7参照