今年、米子北斗高を卒業、県外の大学に進学した末田君から電話があったのは、1週間前。後輩のM君(高1)から連絡があり、S見君あての高文祭の案内が間違って北斗高に来たとのこと。S見君の進学先を伝えると、「境高ですね。分かりました。M君に言って、境高に送ってもらうようにします。」
 それから暫く経った今日、末田君から電話が入った。「S見君のことですが、境高に連絡したら、まず本人が将棋部に入らないといけないようです。連絡先を・・・」「それなら、私がS見君に連絡するから。」「連絡してもらえますか。ありがとうございます。」
 支部道場がまだ上福原にあった頃、末田君が通いはじめたのは、小学2年生の頃。人への思いやり、やさしさ・・・、十年前の初対面の時の印象がよみがえってきた。